ハンセン病(Hansen’s disease)とは?

 ハンセン病は、1873年にノルウェーのアルマウェル・ハンセン医師が発見したらい菌(Mycobacterium leprae)によって、主に皮膚や末梢神経、眼などが侵される慢性感染症の一つです。病型にもよりますが、皮膚に結節や斑紋などが生じ、また、末梢神経が障害されることから知覚障害や発汗障害などが生じます。その結果、筋肉の萎縮、四肢などの変形、視覚の喪失などの後遺症による障害を残す場合があります。

 しかし、らい菌が感染しても発病に至ることはまれです。また、発病しても現代では外来において、化学療法を中心とした治療を行い、ほぼ確実に治癒する病気となっています。全世界では現在でも、約24万人(2009年)の新規患者が発見されています。我が国に関しては年間10名未満の患者(多くは輸入例)が発見されるのみとなっています。

もっと詳しく知りたい方は「国立ハンセン病資料館」ホームページをご覧ください。

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